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2005年11月28日

バリ島観光 その3

キンタマーニ高原.jpg

11月5日 キンタマーニ高原観光!

昨日の結婚式の余韻が残っているが、明日、日本に戻るので、出来るだけ見て歩こうとご両親とで5人ウイラさんにガイドをお願いする。

初日は海側に行ったので今日は山側のキンタマーニ高原観光に。
この名前を知らない時に、「誤解される名前があるので変なところで区切らないで・・・」と、言われてから妙に気になって口に出せなくなってしまい、聞かれると「ちょっと言いづらい名前で・・・」とごまかすと、納得してくれる!

村はガルンガンかざりが下がっている。
日本のお盆のようなもので、バリ独特の暦、ウク暦で210日ごとに来るという。
竹で編んだ七夕のような物で、そろそろ終わりに近づいているので汚れているが、最初はきれいな物らしい。

バリ島はヒンズー教が多いそうだけれどウイラさんに牛は食べないのか聞いたら「バリのヒンズー教の人は食べます」との事。
牛は神様のはずだが・・・案外(笑)・・・私に似た性格かな?

高原のレストランに入る。

標高1,717mのバトゥール山(活火山)が白い煙を上げカルデラのようになっている。
(その周辺はバリ随一の景勝地キンタマーニの愛称で知られている。見晴台から眺めるその姿はバリ島の水源バトゥール湖を中心に、西にバトゥール山、東にアバン山がそびえる大パノラマです)とガイドブックに書いてある。

対岸にはバトゥル湖畔の彼方のトゥルンヤン(Trunyan)族の住む村は蜃気楼の彼方を見るような秘境である。
村の1500人の少数民族で貧困をものともせずに頑なに祖先伝来の原バリ島文化ともいうべき固
有の文化に固執している。
トゥルンヤン族の風習のうち特色のあるのは葬式でトゥルンヤン村では 風葬の葬儀が続けられている。死骸を舟にのせて墓地まで運び死骸は放置される。
対岸の村を眺めながらウイラさんの話を聞いていると、自然に逆らわないで生きて行ける彼らが羨ましくも感じた。

気分を変えて(笑)ランチ、バイキングスタイル。
知っている物もあったが、?どう見ても白玉だんごのお汁粉にしか見えないものがありウイラさんに聞くと黒米にモンキーバナナを入れたもので、子供の頃おやつに食べた懐かしい物と言って食べているので我々も・・・何となくお互い譲り合って(笑)先に口にした勇気のある人に聞くと、明快な答えはなく、食べてみると甘さは微かでバナナと言っていたがツルッとした感触、涙を流して美味しいと言うほどではないが微妙かな?

食事が終わって写真をと外に出てみると、何人かのお土産売りさんが飛び出してきた。

肩掛けのようなもの「二枚で千円!」日本語、Tシャツ売りの方は3枚から5枚、最後には10枚で千円になった。
一見するとしっかりしていそうだし、プリントもいい柄だと思ったがウイラさんに触るな言われていたので「品物はどうなの?」と聞くと「一回洗ったら首の周りが伸びます」。

夕方にはホテルに戻る予定なので、下りながら寺院見物。

名前が判らなかった(忘れた)が、皆赤い巻きスカート状の物を手渡され、私は夫の赤いスカート姿を始めて見て吹き出してしまったが不謹慎だったかも(笑)。

この寺院も割れ門が各所にあり、大きな亀の上に仏像が乗っているのを見て、昔、鯰のひげが動くと地震になると教えられていた事を思い出した。
いくらかのお賽銭を入れて記帳したので、その寺院に行ったら我々の名前が・・・ご利益あるほどは入れなかったので期待は出来ない。

お土産は殆ど買っていないのでウイラさんに連れて行ってもらうが、私が欲しいスパイスなどはなく、お塩、コーヒー、紅茶、竹のような細い繊細なバックが欲しかったが、カバンが一杯で無理であきらめるが、今思うと何とか持ってこれた気がする。
日本円で3千円くらいでも素敵だったので・・・残念。

お土産やさんの外には果物屋さんがありドリアンの匂いを嗅がせてもらうが解らなかった。
そこでマンゴスチンを買ってホテルで皆と分け合って食べたが、バリ滞在期間中食べた果物の中で一番美味しかった。

何度もウイラさんに質問して困らせていたガルンガンかざりがお店の横にあると教えて下さったのでじっくり見た。
満足!、何をどうやって巻きつけるのかなど、私には不思議だったので、これで今夜は熟睡(笑)。

ウイラさんはもう私のガイドはお断りと思ったかも?

楽しい一日だったが明日の夜にはバリともお別れ。

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Posted by クッキーママ at 21:03│Comments(6)しあわせ
この記事へのコメント
「キンタ・・・・・」 失敗しないようにと思うと 緊張して余計に間違って区切りそうですね〜。
そんな恥かしい?(おかしい?)外国語って 他にもありそうですね。
大声では言えないようなのが たくさんありそうですね。
Posted by ゲスト at 2005年11月28日 22:26
一瞬ドキッとしますね。
バリ島ではどこで区切ろうと変に思う人はいないので
大声で言ってみても良かったかも(笑)
Posted by kemmi at 2005年11月29日 01:44
感激のなかでの結婚式が、無事終わったのですね。(前のblog拝見しました)おめでとうございます。
外国での風習、言葉、宗教と異文化ならではの楽しさが伝わってきました。地名も日本的認識で面白い名前に出くわすことがあります。これも帰国してからのお酒の肴にできますので...。(^^)
Posted by 北の旅烏 at 2005年11月29日 10:26
rosekeiさん
私は緊張したり、言ったら駄目と注意されると、とんでもない発言する癖?があります。
上品ぶってるわけではありませんが、この言葉だけはとうとう一度も口にしませんでした。(笑)

kemmiさん
たぶんバリ島では日本人が異常に反応する意味は重々ご存知と思います。
反対に笑われているかもしれませんね。
スペインだったか忘れましたがニンニクをアホ、イタリアのレストランはタベルナ・・・(笑)

北の旅烏さん
有難うございます。
お嬢様も、もうすぐ・・・?
私は息子の親としてより、彼女のご両親の気持ちに近い物を感じ、感激し、感謝しました。
Posted by クッキーママ at 2005年11月30日 23:56
何に反応しているのかわかりますね・・。
確かに日本人は口にしづらいわね・・(^◇^)
あっと。結婚式無事終了したのですね。
おめでとうございます。リ

バリ島ね〜。行ってみたいところではありますが、飛行機が・・。クッキーママさんは、克服できたんでしょうか・・(^▽^;)

美味しいものも、たんと食べた模様なので、よかったですね。(o^∇^o)ノ
Posted by じゃらし at 2005年12月01日 18:53
有難うございます。
たんとは食べられなかったので、体重は増えないで帰ってきました。
皮がこれ以上延びないからのうわさも・・・(笑)
飛行機は仙台以来大丈夫になりました。
母性本能のなせる業?宜しかったらお貸ししますよ・・・鰹節をつけて、(笑)
Posted by クッキーママ at 2005年12月03日 19:32
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バリ島観光 その3
    コメント(6)