さぽろぐ

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2011年05月25日

悩み解決 その1




この子が救いの神でした。

夫は認知症になってから赤々と燃える炎が怖くて






すぐストーブを消してしまうので風邪を引いたらなど
昨年まで心配でした。
炎が見えないストーブを探しましたが我が家のストーブを
置く位置などでは無理でした。

炎が見えないようにとすると寒くなるしガード等もやはり駄目。





夫の定位置です。
何十年もストーブの側にソファを持って行き肘掛にお尻を乗せてテレビ鑑賞!
うとうとすると前に倒れたら大火傷と心配する私に不機嫌な声で「大丈夫だ!」。

そんな生活が長かったので今更変えようがなく悩みました。


昨年の秋、思い切ってソファとストーブを離しました。




この家具は別の部屋に行ってもらい





ここにソファを置きました。





ストーブのスイッチ等のあるところにはマグネットシートを貼り可愛いキャラの
猫ちゃん?を貼り夫の関心をこの子にと・・・(笑)




ストーブの前は何も置かずにトイレから戻ってきた夫がまっすぐベットに行けるよう
動線確保!・・・のつもり~(笑)





動線確保のためには長年使った思い出深い4人掛け食卓テーブルセットも
大型ごみに出し2900円でリサイクルショップで購入した二人用の食卓セットにしました。

夫には5日間のショートスティに行ってもらっている間に全て完了。
ただ、此処までの計画は試行錯誤の繰り返しで、かなりの月日を要しました。

実際に夫が帰ってきてソファが此処ではないとか、ストーブに
変なものを貼ってと言って剥がしたらなどなど心配でしたが
5日ぶりに帰宅した夫は定位置の所まで進んでから呆然と立っています。
私は冷静に「お父さん、ソファはここよ!」と言うと「あっそうか~」と言って
ベランダ前のソファに座りました。

ストーブをジ~っと見ていましたが何も言わず、食事の時も今までと
全く違う小さなテーブルなのに何も言わずに座ってくれました。

安心と同時にそれだけ認知症が進んだのだと思うと寂しいのですが
今までのストーブを消したり点火したりが全く無くなり、もっと早く気が
付いていたらと思った私です。
たったこれだけの事なのに~

解決しないのはトイレから戻ってきたら真っ直ぐベットに行ける動線を作ったはずでしたが
やはりソファに寝てしまうので夜も朝方まで眠られぬ日々です。

さらに眠られぬ事が・・・

今月はじめ頃、何時ものように午前2時頃に夫を見に行ったら眠っていたので
布団や毛布を掛け直し夫は目覚めて「ありがとう」と申しました。

午前4時30分頃行った時、夫はベットから2メートルくらい離れた居間の
床にうつ伏せで倒れていました。
びっくりして声を掛けると目を開けて返事をし手や足も動くのでまずは一安心。
急いで顔の下にクッションを置き、体に毛布を掛けてから掛かりつけの病院に電話しました。
病院では頭の可能性もあるから脳外科でまず受診をと言われ救急車を呼びました。

私は自分でも感心するくらい(笑)落ち着いた対応をしていました!
いえ、したつもりでした(^^;)

電話を掛けて夫の症状を話している時、落ち着いた優しい声で「救急車ですか?」
と聞かれ返事をすると「ここは110番ですから119番に掛けて下さいね」と・・・(笑)
「失礼致しました!」(*^_^*)

やはり私は落ち着いていなかったんですね~(笑)

救急隊の方がすぐ来て下さり夫に話しかけても夫はきちんと受け答え出来るのを見て
もっと安心しました。
救急車の中で「どこか痛い所がありますか?」と聞かれた夫は「耳が痛い」と申しました。
「ぶつけたのかな?」とつぶやかれた隊員の方に「あんたの声が大きいから耳が痛いんだ!」と
不機嫌な声で言ったので皆、声を出さずに笑いました!(笑)

脳外科の診断では何処も異常が無くその後行った掛かりつけの病院でも異常は見られず
足元がよろめいて倒れたというより少しずつ寝そべったかたちになったのかも知れません。

打撲等の内出血後も見られず夫は勿論、倒れたことも救急車に乗ったことも覚えていません。

でもその日以来、ますます私はあの日の夫の姿が消える事が無く朝まで何度も見に行き
確認するので眠られぬ日々が続いています。
ショートスティと言うシステムが無かったらどうなっていたのかと思い感謝しています。

夜寝られないから夫のいない昼間に睡眠をと思っても来客のチャイム、病院や施設からの
電話等があったらと電話機を枕元に置いていると眠られません。

夜働いて昼間に寝る方もたくさんいらっしゃると思うと私は贅沢言っているのかも?

昨年まで悩んだ事の一つが解決したのですから又努力して夫と私が快適な生活が
出来るよう考えて行きたいと思っています。

久しぶりに長々とおしゃべりしてしまいました~(笑)



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Posted by クッキーママ at 13:08│Comments(10)認知症
この記事へのコメント
クッキーママさん(@0@頑張りましたねー

お1人で、家具を入れ替えたり、ストーブの工夫までなさり~
毎日(。、;ぐたぐたしている私からしたら!凄いです(@0@/
思っても、なかなか出来ないものですもの(>0<;
テーブルクロスを取り替えたい!換気扇を洗いたい!衣類の整理を!玄関先の模様替えしたい!って、1年が過ぎている私(大汗)
いやいや(。、;日々のお掃除だって、していませんので(脂汗)
ぐっすり眠る事だって出来ず、ご主人の事をいつも気遣い生活なさり
ながらの、この↑工夫の部屋のお片づけには、頭が下がります!!!
倒れられたご主人に、枕と毛布だって、優しさと懸命な心遣いですw
なかなか出来る事では無いですよぉ!!ご主人は”お幸せ”です*!

救急車での^^;ご主人のお言葉で、お人柄が分かりますねぇ・・

充分”良い妻であるクッキーママさんです”m(__)m

友人として、たまには、もっと!心も手も、ぬかれる事をお薦めー
したい思いで、いっぱいです。どうぞ!無理だけはなさらぬ様に!!
Posted by 紫 at 2011年05月25日 15:22
クッキーママさま

クッキーママさんの大変な毎日をいつも想像していましたが・・・

記事を読んで、将来(すぐそこまで来ているかも)私も主人に
こんなに優しく接することが出来るのかしらと、ちょっと不安に
なってきました。

膝が悪いからと何もしてくれない主人に、ちょっと不満たらたらでしたが
クッキーママさんの旦那様へのお優しい介護に、深い深い愛を感じます。

今日から、私も優しくなる!もっと優しくなる!と誓いました。
自分にだけ優しいYumeでした。(ありゃりゃ~!)

反省!!
Posted by Yume at 2011年05月25日 16:12
紫さま

私と同じ立場になったら何方でも同じになさると思います。
夫のためと言うより自分の安らぎのためだからです。

救急車の中での会話は面白いでしょう~(笑)
お年寄りあまり聞えが良くなさそうだとついつい
大声を出しますが人によって違うようです。

夫の場合、静かな声の方が聞えは良いようで、ケアマネさんに
夫のことを相談する時、ついつい小声になると夫がジロッと
私を見ます(笑)
Posted by クッキーママ at 2011年05月26日 00:10
Yumeさま

夫は認知症になる前は、結構厳しい人でした。
お酒を飲んだらお話が止まらなくなる。
政治の話も大好きで今の菅さんの事をもし病気でなかったら
どのように怒ったかな~などと思う私です。

ところが認知症になってからは全く興味が無いのか
話しかけても自分からはほとんど話さなくなりました。

ただ「有難う」が必ず出ます。
以前は一度も聞いたことがありません!(笑)

医師曰く「奥さんと思っていなくて親切な人だと思っているかも?」
だそうですが~(^^;)

でもひょっとして心はこもっていなくても「ありがとう~」って言葉の
響きは良いですね。

有難うと言われて二年立ったら眉間のしわも少し溝が浅くなりました!(笑)
Posted by クッキーママ at 2011年05月26日 00:22
ただ「有難う」が必ず出ます・・・涙があふれそうになりました。
ご主人はきっとクッキーさんの甲斐がいしいお世話をしっかり
お分かりになられていると思います。感謝の言葉は、どれほど
勇気づけられるか...私も反省せねばと思っています。
眉間のしわも少し溝が浅くなって・・・クッキーさんらしい
ユーモアにいつも救われています。(^^)
ニャン子のマグネット、すばらしいアイディアですね。(^^)
感心しました。そして救急車手配に110番にかけていた。
これって気が動転していたら誰でも経験することですね。
「あんたの声が大きいから耳が痛いんだ!」思わず笑って
しまいました。これからもユーモアをお腹一杯食べて毎日を
明るく、そしてブログで笑えるお話を!待っています。(^^)
Posted by 北の旅烏 at 2011年05月27日 08:23
旅烏さま

お早うございます!
今日は運動会が多いそうですが晴れると良いですね!

夫が認知症になってからの方が穏やかになりました(笑)
そして「有難う」の感謝の言葉が出てくると怒る気持ちは
失せてしまいます。
言葉って大事ですね。
私も「ありがとう」って使っていたでしょうか?
照れて「サンキュー」で誤魔化していたかも?(笑)
Posted by クッキーママ at 2011年05月28日 02:47
クッキーママ さん この項、投稿なされたときから何度も読み返しております。

今日こそは、何とか申し上げてフアンの気持ちをお伝えしなければとキーを叩いてはおりますが
上手く文章になりません。
クッキーママ さんのご主人様へのお労りの何と麗しいことでしょう。
爺ィもずい分とボケが始まり日に日にボケが進みやがて、
自分のシカとした存在もわからなくなる日が来るんだと覚悟をしております。
うちの婆どのは日頃から口やかましく、今でも少しへまをしただけでも叱られていますから。
将来がとても不安です。

クッキーママ さんのことを書こうとしておりましたのに、
爺ィの愚痴になってしまいました。どうぞご勘弁を。
Posted by jijii at 2011年05月28日 10:11
jijii さま

こんばんは!

そんなお言葉は勿体無いです。
フアンでなく不安と書かれるのを間違われたのでしょう(笑)

私も日々、忘れ物が多くて悩んでいます。
夫が認知症と医師に言われるまで気が付かなかった私、
夫と二人暮らしで私が認知症になったら誰が気が付いて
くれるのでしょうか?
本当に不安です。

jijii さまは確りされた奥様やスポーツやブログなど幅広い
交友がおありだから大丈夫です!
Posted by クッキーママ at 2011年05月30日 23:54
胸一杯になりながら読ませて頂きました。
認知症の親に対するより、はるかに厳しい状況の中で暖かい心配り。
他人事じゃない同年代。
母のようになったらどうしよう?と言う恐怖で焦っている自分。
クッキーママさん同様、もし私が?  ... これは恐ろしいことです。
Posted by jun1940 at 2011年06月09日 22:29
junjunさま

今晩は!
有難うございます。

私も夫を見て羨ましくなるのは辛かった事などを
忘れているように見える事。

junさんのおっしゃるように夫の側にいて認知症に
気が付かなかった私なので、私が認知症になったら
誰が気づいてくれるのか・・・

それと夫のような穏やかな認知症なら良いのですが
家族会などで、柔順だったお母様が豹変し暴力沙汰に・・・
病気がさせると言われても、私がもしそうなったらと
考えると恐ろしいですね。

私のブログに変化が見られたらjunさん教えて下さいね!(笑)
Posted by クッキーママ at 2011年06月13日 22:19
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