手紙

この手紙が私を変えてくれました。

５月１１日、ＮＨＫ「生活ほっとモーニング」で親の介護をしている人たちの特集でした。
早くに両親を亡くし老人との生活やお話しする機会も無いまま私が老人になりました。

私より１０歳年上の夫は今・・・病を抱えています。
この番組は何か私に教えてくれる物があるかと思い録画しました。

一人になった時見ました。
樋口了一さんが歌った「手紙」を聴いていたら何故こんなに涙が出るのかと思うくらい
涙が止まらない私でした。

そして思ったのは夫の心の中には幼い頃に別れた母を私の中に感じているのでは？
それまでの私は夫の帰れコールで腹が立ち怒ってばかりいました。

先日入院した時、私の到着が待ちきれなくて病衣のまま病院を抜け出した事も・・・

この歌を聴いた時、私が幼い息子達に接した時の気持ちになれば許せると思いました。
もちろん夫にそのような事を言ったら「何を馬鹿なことを言ってるんだ！」と
叱られるでしょう～（笑）

ですからこの事は私の心の中で納めています。

手紙の歌詞はここで見られます

すぐＣＤ購入。
これほど私の心に瞬間移動した歌詞は初めてと思います。

高齢のご両親がいらっしゃる友人などに少しでも心の安らぎになればと
コピーして（お許しを・・・）差し上げました。

私の時のために息子達にも送らなければ・・・（笑）

夫のこれからはますます多難が待っていますがこの気持ちを忘れないように、
それが私に与えられた良薬だと思うように致します。




花の苗を買ってきました。

何時か溢れるように綺麗に咲いてくれるでしょう～！
初夏にはいいことありそうな～