この花もいずれは刈り取られて菜種油となり皆様の口へ・・・
昨日、滝川市江部乙町(たきかわしえべおつちょう)に住む義姉の伯母が亡くなった。
知らせないつもりだったらしいが、別の筋から情報が・・・
20年以上お目にかかっていなかったが、とても優しい方で感謝以外の言葉はない。
同じ気持ちの妹と正午に札幌出発。
約2時間で滝川に到着。
話はそれますがニュースや旅番組で「たきがわし」と言うと背筋が何となく寒くなる。
しゃっきり「たきかわと言って!」の気持ちが・・・(笑)
江部乙はそこから30分ぐらいと漠然と思い、早すぎてもご迷惑掛けるしと、
一度行ってみたかった丸加高原の菜の花畑へ・・・
ゆうなつのお母さまがブログで紹介されていて昨年コスモスを見に行ったら
前日の台風による強風で1輪の花も無かった悲しい思い出を申し上げたら
春には菜の花が素晴らしいと今年も可愛いお子様と菜の花畑が映し出されていた。
今年は私の帰宅が夕刻になると嫌がる夫に説得は無理かと思ったり
何とか誤魔化して(笑)行ってこようかと悩んでいたら今回滝川に。
まるで亡き方が導き下さった様に、菜の花畑がすぐ近くにあるお寺だった。
テレビでも何度か丸加高原の菜花畑と紹介されていたけれど
こんなに素晴らしいとは本当に言葉で表現できない素晴らしさ!
黄色い色は特に好きな色ではなかったのに「何て綺麗な黄色なの~」と・・・
何時までも見ていたい、時よ止まれ!のフレーズが・・・
丸加高原展望台の標識が目に入ったので進んでいくと昼寝中の牛に遭遇?
車を降りて鉄条網の側まで行って「チビ、チビ~」と、声をかけると一頭の牛が・・・
妹が「どうしてチビなのさ~」、私「だって名前知らないんだもの~」。
この牛は両耳にピアスが。
悲しい定めのナンバーになるのでしょうか・・・
展望台に到着。
やはり言葉にならない広大な景色が広がり所々黄色い色は菜の花畑。
北海道に生まれ育っていても今回はあらためて北海道は広~い~!
快晴で風も冷たくないけれど、何となく霞がかかっているので鮮明に撮れなかった。
戻る途中でサイロが・・・
説明文。
札幌軟石で出来ているので触ってみる。
ごつごつした感触だが気のせいか歴史の暖かさ手のひらに心地よい。
本来の目的のため道の駅でお寺の場所を聞くと信号一つと、本当に近いところで
ウロウロしていたなんてと反省いたしました。
江部乙は遥か昔、何度か遊びに伺った。
冬の夜、列車を待ってホームで立っていたら向かいのホームから
駅員さんが何やら叫ぶ。
よ~く聞くと「そのホームには汽車は来ないよ~」
意味が解らないまま下を見ると線路が無かった。
あわてて階段を上り下りして旭川行きに間に合った(笑)
この駅も今は無人駅になったそうです。
お目にかかれなくなるお別れは寂しいけれど、懐かしい人々と会い、
茶髪で元気だった坊やはもうお孫さんがいる優しいお爺ちゃんになっていたり
話が尽きない。
泊まって行って話をしようと言われたけれど、それは無理なので
後ろ髪引かれる思いをしながら皆さまとお別れ。
今度は楽しい事で会いましょうと言いながら・・・